IT知識ゼロから3か月弱でFE試験に合格した話
初めまして。研修生のYと申します。
今年の2月からの利用なので、ブログを執筆するのも今回が初回です。
初回のテーマに悩んだ末、やはり“鉄板”である資格学習の話を書こうと思います。
私は2026年の2月にITパスポート・情報セキュリティマネジメント試験、3月に基本情報技術者試験(FE試験)に合格しました。
そして、これらの学習に要した期間は、『83日間』でした。
今回の記事では、私がどのように学習を進め、なぜ短期間で結果を出せたのか、その背景にある私の学習スタイルについてお話しします。
私の効率的学習の核となった存在……それは”AI”です。
(ちなみに私が利用していたAIはCopilotです。)
◆ 学習の伴走者としてAIを使い倒す
IT パスポート、情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者試験。
これら三つの国家試験を3か月で合格したと聞くと、
「もともと IT に詳しかったのでは?」
と思われるかもしれません。
しかし実際には、学習開始時点でのIT知識はほぼゼロでした。
プログラミングはおろか、PCの内部構造についても、なんとなく以下の知識しかない状態でした。
そんな状態から短期間で結果を出せた最大の要因は、AI を学習の伴走者として徹底的に活用し、理解のプロセスそのものを効率化できた点にあります。
◆ 自分が納得できる学習を続ける
学習初期に最も苦労したのは、IT の概念について“存在意義”や“現場での使われ方”が参考書ではほとんど説明されていない点でした。
単語と定義は載っていても、
「なぜ必要なのか」
「どんな場面で使われるのか」
「今も現役の技術なのか」
こうした部分は書かれていないことが多いのです。
私はもともと、脳ミソを使うだけの納得感がないと学習が極端に非効率になる性格で、根本の構造や背景が分からないとちっとも脳に定着しないのです。
これらの疑問は私にとって、理解がストップしてしまう障害に他なりませんでした。
そこで私は AI に「どういう意味?」「必要性は?」「今も使われている?」といった疑問を頻繁に投げかけました。検索では探り難いこうした問いに対し、AI は背景や理由まで含めて効率よく説明してくれます。理解しづらいときは「わかりにくい」と伝えるだけで、説明の階層を一段階下げて噛み砕いてくれます。
一見するとこの学習方法は回り道のように見えるかもしれませんが、疑問を一つひとつ解消した後には、私の中には丸暗記ではない“体系的な知識” が形成されていました。
この「納得しながら進む」プロセスは、学習を継続するための重要な土台となりました。
◆ 83日間は狙ったわけではない
複数の試験を短期間で受験したのは、計画的に「3か月で取ろう」と決めていたからではありません。
学習を始めた当初は、「1〜2年かけて取れたら良いな」という気持ちでした。
ところが、AIを使って疑問を即座に解消しながら学習を進めていくうちに、理解が加速度的に深まり、学習が軌道に乗っていきました。
その結果、「あ、これは受かるな」という手応えが自然と生まれました。
私はIT以外の資格なら10を超えて取得しています。その経験から、”合格できる状態”の肌感は知っていました。今までも、その状態で受けて落ちた試験はありません。
83日間で複数の資格を取得できたのは、スムーズに理解を積み上げられた結果としての”副産物”なのです。
◆ 合格よりも価値のあるもの
AI を使うというと、”安易に答えを出させる即答マシン”というイメージが先行しがちです。
しかし、私が AI を活用した結果として得たものは、むしろその逆でした。AI に質問すればするほど、返ってくる説明は深く、背景情報は広く、関連知識はどんどん枝分かれしていきます。結果として、私が読むことになった文章量は、参考書だけで学んでいた場合の何倍にも膨れ上がりました。
しかし、それによって得られたものがあります。学びのプロセスそのものを進化させられたことです。
私はもともと、理解の流れを自分で組み立てながら学ぶタイプなのですが、AI を活用することで、その学習スタイルがより滑らかに、そして無理なく実行できるようになりました。
AI は常に私自身の思考の整理を助ける、文字通りの“副操縦士(Copilot)”でした。
やり取りをするたびに視点が多角化し、概念がつながり、知識が自然な形で積み上がっていく。
このプロセスを一貫させ続けられたことで、学習のテンポは安定し、理解の深まりにも余裕が生まれました。
我々の学習にとって、資格取得はあくまで通過点にすぎないもの。
今回の経験で磨かれた力は、今後どんな分野を学ぶときにも確かな支えになるはずです。
これからも、自分に合った形で理解を深めながら、テンポよく学習を進めていければと思います。

